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★QLD州のハイスクールよりマンスリーレポートが届いています!

作成者: 作成日: 2015年10月2日 – 8:59 AM 

クイーンズランド州

皆さんこんにちは!本日は、シドニーでTESOLのコースを修了し、実際に教壇に立ち、実践してみたい!

と4月末から活動されているY.Kさんからのマンスリーレポートをご紹介します


QLD州のハイスクールで活動中、Y.Kさん

【学校の活動で特に印象に残ったことは何ですか?】

こちらの学校では社会にでてからすぐに役に立つようなことを教えてくれるんだな、と感心しました。例えば、マクドナルドに生徒を送り研修させるだとか、レポート・プレゼンは必ずパソコンを使ってやらせる、料理科目を受講している生徒の課題が、先生を学校の夕食に招待しコース料理を振舞い、その料理内容・サービス内容を評価される、などなど。なんとも実践的ではありませんか。大学入試を目的とする日本の全日制高校(全ての学校がそうだとはいいませんが)とは、全く違った教育課程を目の当たりできて、とても楽しみながら拝見させてもらってます。素晴らしいのひとこと。

【スタッフや子どもたちとコミュニケーションを円滑にはかるよい方法はありますか?】

能動的に行動すること。

具体的には、人と接する機会を極力増やすよう心掛けています。オフィスで待機していると、内線が鳴ったり、生徒が訪ねて来たりするのですが、周りに対応できる方がいらっしゃらない時は、自ら対応します。初めは少し怖くて出来なかったのですが、先生達の対応のされ方を見て、学びました。人と接する良い機会です。相手の用件が聞き取れずしくはくしてますが、失敗を怖れず、「失敗してもかまわな」というぐらいの意気込みで臨んでいます。イベント事(遠足等)も必ず参加させてもらってます。(遠足で、ドリームワールドに連れて行ってもらいました。)

【ホームステイの様子はどうですか?】

楽しいです!

Host fatherと二人暮らしをさせてもらってます。放課後は、料理をして、TVを一緒に観たりしています。休日は少し遠出して海に連れて行ってもらったり、友人の先生の家に遊びにいったりしています。Host fatherも学校の先生なので、疑問に思ったことなどを聞くと、丁寧に教えてくれます。教育者の大大先輩として質問する場合もあります。僕の発音のせいで、聞き取ってもらえないことが多々ありますが、ゆっくり大きく発音すればいいのだとわかり、それを心掛けています。

【何かトラブルや困ったことはありましたか?】

日本語の先生が、とてもしっかりされた方で、入念に授業プランを練るられてから丁寧に授業されるので、授業では特に問題ありません。生徒の質問内容が聞き取れなかったり、言ってる内容がいまいち理解できない場合はよくありますが、「もう一度言ってくれる?」と聞き直したり、担当の先生に聞いたりして対処してます。

【英語力向上に向けて】

やはりTVを毎日観てます。特にオーストラリアの番組は欠かせません。何故かと言うと、他人との話題にし易いためです。(こちらの方はアメリカに反感がある方がたまにいらっしゃるので、あまり米モノを話題に挙げるのはよくないと学びました。話がそこで途切れてしまう可能性があります。)お勧めは「Home and Away.」と「Thank God you are here.」です。前者は展開が早くてスリリングでおもしろいです。後者はこっちのお笑いに触れれことが楽しみです。どっちもまだあんまりわかりませんが、分かった時はこの上なく嬉しいです。あまりにもわからなさ過ぎる時は、お父さんに聞いたりします。とにかく今は、テレビでWatching and Listeningだけやってます。

AJACへのお知らせ】

特に無いのですが、こないだ自転車が欲しくて、「自転車求む」とオフィスに張り紙したところ、本当に色んな先生方から「私のを貸してあげるよ!」と声をかけて頂きました。自転車を貸して頂いたあとも、「探してた自転車見つかったの?」と心配して下さったりとか、心の底から嬉しかったです。シドニーではあまり感じられなった、「オーストラリア人の優しさ」にこっちで初めて触れることができています。英語のステージとしても困ることが多く、最高です。ここには、日本人として何かオーストラリアの人々の役に立ちたかったのと、英語環境内で大いに困るために来たので。この場を与えて下さって、感謝致します。


日本語を教えながら、オースラリア人の文化や習慣もたくさん学んでいるようですね実りある活動を行えているようで何よりです!

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