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★4月のマンスリーレポート

作成者: 作成日: 2015年10月2日 – 9:06 AM 

皆さんこんにちは!本日は、4月末より派遣された新人ホヤホヤのアシスタントからのマンスリーレポートをご紹介します♪

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VIC州の私立一貫校で活動中、Y.Hさん

【学校の活動で特に印象に残ったことは何ですか?】
この学校は日本語教育のプログラムがしっかりしていて、2人の常任の日本語の先生がいます。私の仕事は、この2人の先生の授業の会話練習のお手伝い、添削や教材作りの手伝いをすることです。最近は、12年生の会話の練習をマンツーマンで30−50分程度しています。 

【スタッフや子どもたちとコミュニケーションを円滑にはかるよい方法はありますか?】
登校時にレセプションの方と挨拶に加え、必ず一言話すようにしています(たとえば、「今日は歩いてきました」など。そこから会話がはずむので。)また、よく売店に教材に使うものを買いに行くので、購買のスタッフの方には名前を覚えてもらえて、「ヨシコまた来たのー」などと声をかけてもらえています。こちらに来て1週間たちましたが、だんだんスタッフの方たちとも溶け込め、皆さん廊下で会うと声をかけてくれる先生、生徒が増えてきて嬉しいです(初めの頃は、皆さんにとって私は見知らぬ人間なので、どこかよそよそしくちょっと寂しかったです)。生徒に関しては、(大規模工なのでとにかく人数が多く、名前を覚えるのが大変ですが)できるだけ名前を覚え、積極的に話しかけるようにし
ています。先日(日曜日)にホームステイ先のRが出演するというので、学校に歌のコンクールのようなものを見にいきました。Rは出演者の席に座っていたので、一緒に座ることができず、1人でポツリを見ていました。すると、日本語のクラスの生徒で同じくコンクールを見物に来ていた子が、私を見つけてくれて、わざわざ隣に来てくれました(正直、涙が出るほど嬉しかったです)。

【ホームステイの様子はどうですか?】
ホームステイ先は本当の家族のように接してくれています。
特に、同じ学校に通っているRとは毎日一緒に歩いて登下校しています(初めは車で送り迎えをしてもらっていたのですが、こちらで甘いものを食べ過ぎてメタボになりそうなので、健康のため歩いて登校させてもらうようお願いしました。気の優しいRはそれに付き合って一緒に歩いて登下校してくれています)。いつも一緒に寄り道をし、近所の海で夕日を見るのが日課のようになっています。何でも話せて本当に友達のようです。私は英語、Rは日本語を勉強しているので、お互いにわからない単語などがあると教えあっています。ホームステイ先のお父さん、お母さんも本当にかわいがってくれています。夜は一緒に犬の散歩に行ったり、料理や掃除を手伝ったり、Rと一緒にTVを見たり、一緒に宿題をやったり…。何よりいいのは「気を遣わない」ということです。初めに、日本から出した手紙に「思ったことは何でも言い合いましょう。そしてお互いにとってこのステイがよい時間になるようにしましょう」と書いたことが効果的だったと思います。

【何かトラブルや困ったことはありましたか?】
トラブルはありませんが、研修校のあまりの大きさに戸惑いました。700人くらいのパワフルな女の子たちと、ものすごい数の先生…初めの2,3日は圧倒され続けていました。また、この学校は、かなりしっかりした日本語のプログラムがあり、初めはただただこのプログラム(もしくは常任の先生のやり方の「邪魔をしないように」とばかり考えていました。正直、居場所のなさを感じたこともあります。が、1週間経ち、先生たちとも打ち解け、(もちろん先生のやり方、カリキュラムを尊重しつつですが)自分からいろいろ提案することができるようになりました

【英語力向上に向けて】
ひたすら積極的に話すのみです。特にあえて何も特別なことはしていません。あまり張り切りすぎてシャカ力になると息切れしてしまうタイプなのでのんびりやって行こうと思います。
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新人の一番最初の不安や喜びが手にとってわかるようなマンスリーレポートでしたね!順調に行っているようで何よりです!

7月出発のオーストラリアはまだ間に合います。お問合せはこちら