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「プログラムの満足度」−日本語教師アシスタント(カナダ)−

作成者: 作成日: 2008年2月13日 – 6:25 PM 

皆さんこんにちは!いかがお過ごしですか?今回はカナダのスタッフよりお便りが届きましたので紹介しますね。その内容はカナダで「日本語教師アシスタントプログラム」にご参加いただいた方の満足度についでした。ボランティアを通じ、ひとまわりもふたまわりも成長された参加者のことが書かれています。是非最後までご覧下さい!

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「プログラムの満足度」

2008年がはじまり早くも1ヶ月が経ちましたね。みなさんの今年の目標は何でしょうか。私は毎年同じような目標を立て、2〜3ヶ月するとそのことをすっかり忘れてしまう…ということの繰り返しでしたが、去年自分なりに達成できそうな目標を立て、1年間継続してすることができました。小さな目標でも達成できるとうれしいですね!今年も引き続き、頑張りたいなと思っています。

過去の参加者の例を見ても、カナダでの日本語アシスタント教師プログラムの満足度は、他国にも引けを取りません。参加目的はさまざまですが、皆さんそれぞれの目標を達成して帰国されています。参加者の体験談からいくつかご紹介したいと思います。

参加者の多くの方が英語力向上も参加目的の一つにあげていらっしゃいますが、実際にどのくらい上がっているのでしょうか? 1学年間参加された方からいただいたメールには驚きの結果が見られました。「帰国後TOEIC935点獲得しました!カナダの教育現場について知ることもできたし、教員採用試験に合格したら、カナダの良いところを取り入れて英語の授業をしていきたいです。」もちろんプログラムに参加しただけでこのような結果が得られた訳ではありません。この方は積極的に生徒に話しかけたり、スタッフとコミュニケーションをとったり、休みの日には図書館で勉強をしたり…と大変努力をされていました。でも、1年間ネイティブスピーカーに囲まれている環境は、英語学習にもってこいであると言えます。

このプログラムには大学生も多く参加されますが、大学を1年休学してカナダで活動をしながらゆっくりと将来について考え、新たな目標をもたれる方もいるようです。派遣後の進路を伺ったアンケートから「大学でもう1年勉強します。以前はその気はなかったのですが、本気で教師になろうかと考え始めています。」「大勢の前で英語で話すことははじめとても怖かったのですが、それによって度胸がついたと思います。この経験は必ず就職してから役に立つと思います。」という声も聞かれます。

日本語アシスタント教師プログラムは、異文化の生活に飛び込んで、現地の人たちとのふれあいを通じてこそ、さまざまな経験を積むことができます。「ホストファミリーや学校の先生たちとふれ合う中で、カナダの習慣や行事を体験できました。とても良い思い出です。」と喜んで帰られた方もたくさんいらっしゃいます。ボランティアとして受身の姿勢のままでは、何もはじまりませんし、日々不満や後悔がつのってしまうかもしれません。活動を通して得た満足感は人それぞれですが、がんばって打ち込んだ分は必ず何かの形で戻ってくるというのは確かなようです。

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