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「コミュニケーション術」−日本語教師アシスタント(カナダ)−

作成者: 作成日: 2008年5月28日 – 6:33 PM 

日本語教師アシスタント派遣プログラム、オーストラリア、ニュージーランドにおきましては、7月に第3学期を迎えます。他、短期の海外留学プログラムにつきましては、夏休みを利用してご参加される方も多く、最近はたくさんのお問合せ、お申込をいただいております。フライトのご用意もあるかと思いますので、ご検討されている方は是非お早めにお申込下さい!

さて今回は、カナダオフィスより届きましたお便りをご紹介します。今回は「コミュニケーション術」、ご参加される皆さんが一番心配するところかと思いますが、これは単に「英語力」ということだけではないようですね。「日本語教師アシスタント派遣プログラム」だからこそ体験できる“コミュニケーション”の場が多くありそうです。皆さん、是非最後までご覧下さい!

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日本同様、カナダの学校でも季節にあわせてさまざまな行事が行われています。またスタッフ間のコミュニケーションを図るための催しや日頃のスタッフの働きに感謝して、校長先生主催のパーティが催されることもあり、アシスタント教師も招待されることが多いようです。このような催しでは、日頃一緒に仕事をしていないスタッフと話したり、授業で忙しい先生たちとゆっくり話ができる絶好のチャンスとなります。

「スタッフ間、生徒間で催される行事にできるだけ参加するようにしています。そうするだけで、その後スタッフや生徒たちとの距離が大分近くなります。勇気のいることですが、やってみる価値はあるなと思いました」
「Pro-D-Day (生徒は休み)でスタッフミーティングに参加させてもらったのですが、ミーティングという雰囲気ではなく、今回は“ Have fun, enjoy and relax!”というタイトルで歌あり、ダンスあり、BBQありで、スタッフみんなが本気で楽しんでいて、話したことがなかった先生とも話しができました」
「クリスマス時期にStaff Dinnerがあり、参加しました。みんな少しドレスアップして、レストランで食事。各テーブルに6人ずつ座り、ディナーを楽しみました。とても楽しいひと時でした。」

カナダ人はおしゃべり好きです。彼らの会話の上手さには感心させられる事がよくあります。知らない人が集まるパーティでも、当たり障りのない共通の話題を見つけて会話は尽きる事がありません。アシスタント教師の皆さんもスタッフとのコミュニケーションを通じてカナダ人の会話術を学んでいる人も多いようです。

「何でもいいので話しのきっかけとなる話題を見つけるようにしています。話しかけると結構色々話をしてくれます」
「こっちの人たちは会話の糸口を見つけるのがとても上手ですね。初対面の人でも『そのスカートかわいい〜』『これ昨日買ったんだけど、どう思う?』などと笑顔で話しかけてきてくれます。」
「最近、私があまりに日本的なお弁当を毎日作ってもっていくので、女性スタッフから『今日のお弁当は何?』と朝廊下ですれ違いざまに聞かれます。たいそうな物ではないのに…。でもこれも話すきっかけの一つになっています」

スタッフとのコミュニケーションがうまく取れるか取れないかというのは、英語力だけの問題では決してありません。英語は完璧ではなくても、スタッフとコミュニケーションを取りたいという姿勢が一番重要なのではないかと思います。最初の少しの勇気とあきらめずにつづけて努力することでアシスタント教師としての活動がスムーズになり、楽しむ事ができるようになるのです。

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