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「保育士としての未来に大きな影響を与える経験になりました!」幼稚園ボランティアプログラム体験談

作成者: 作成日: 2008年2月27日 – 12:55 PM 

皆さんこんにちは。今日は「幼稚園ボランティアプログラム」に参加した方々の体験談をご紹介したいと思います。1週間〜参加可能となっているプログラムですので、2月3月は、春休みを利用して多くの方々が参加されています。3月後半〜はまだ参加可能となっておりますので、ご興味の方は是非お気軽にお問い合わせ下さい!

【体験談1】
参加期間:3週間 Kさん 23歳

このプログラムに参加して、とても良い機会になり、またたくさんのことを学ぶことができ、大変良かったと思っています。将来、保育の仕事に進もうと考えている私にとっては貴重な実習となりました。日本では、英語英文科に所属しているため、保育に関する知識はほとんどありません。保育士の免許を取得するために独学で勉強はしていたものの、現場での経験をするチャンスはないので、有意義な時間を過ごすことが出来ました。それと同時に、自分の英語力を磨くことが出来たと思います。
日本の保育事情はあまり分からず、比較することは困難でしたが、春休みを利用していくつかの大学から研修生が来ていたので、彼らからも色々なことを聞くことが出来ました。3週間という短期間のため、まさに一期一会の世界かもしれませんが、多くの人と出会えたことも自分の身になったと思います。子ども達はもちろん先生方もよくしてくれたので、予想以上の収穫がありました。異国の地で保育の面だけでなくオーストラリアの生活、オーストラリアについてなども教わることができ嬉しく思います。

日本とオーストラリアの保育の特徴を両方取り入れた木の実幼稚園の方針は、私にとって大変魅力的で興味深いものでした。子ども達は自由に遊び、学び、先生方もゆとりのある保育をしており、まさに理想だと感じました。居心地も良く、私もこんな国で働くことができたらと強く思いました。子ども達のおおらかで素直な心も環境がいいからだと思います。のびのびと遊び、日本語も英語も使いこなす彼らの将来は楽しみだと思いました。幼児教育の重要性を感じ、理論から実践まで、身をもって学ぶことができた3週間でした。

ホームステイはとても国際的な家族で、英語、中国語、日本語が飛び交い、日本ではあり得ないオーストラリアならではの他民族、他人種の文化を味わうことが出来ました。ホームステイを長年受け入れている家族だったので過ごしやすく何の問題もありませんでした。毎日、気持ち良く幼稚園に通えたのもホストファミリーのおかげかもしれません。

短期間ではありましたが、とても内容の濃い充実した日々が送れたと感じております。この出会い、経験を大切にし、自分の将来に役立てていけたらと思います。ステイ先の方々、幼稚園でお世話してくれた方々、全ての人に感謝しています。いつかまた、ひとつ成長して戻ってこれたらいいです。

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【体験談2】
参加期間:1週間 Yさん 27歳

私は1週間、この幼稚園ボランティアに参加しました。日本では、保育士として保育園で働いています。1度海外で暮らしてみたかったこと、また、海外の子ども達がどのような環境で育っているのかを見てみたいという理由でこのプログラムに参加しました。学生時代に数週間のホームステイを経験したことはありますが、それ以来、英語を使う環境にはありませんでしたので、英語力には自信がありませんでした。そのため不安な気持ちを抱えての旅立ちとなりました。

私が1週間お世話になったのは、5歳の女の子がいる家庭でした。彼女は別の幼稚園に通っていましたが、ボランティア活動が終わった後は、彼女と一緒にホストマザーの料理の手伝いをしたり、遊んだりして過ごしました。全く英語が話せない私をどう扱っていいのか、ホストファミリーもきっと戸惑ったことでしょう。でも、オージー独特の明るさおおらかさで私を迎えてくれました。
私がボランティアに参加したのは、シドニー大学の近くにあるプレスクールでした。そこでは、2〜4歳の子ども達がオーストラリアの素晴らしい環境の中で、のびのびと育っていました。

まずぶつかったのは言葉の壁。子ども達が発する言葉も、また先生方が話している内容も全く分からない。戸惑ってばかりでしたが、子ども達の笑顔に癒されながらの活動となりました。子ども達にどれ程元気づけられたことか。先生方にとっても、私のような日本人のボランティアを受け入れるのは初めてではないようで、色々な面で気遣いをして頂きました。私がもう少し英語を話せれば、先生方ともっともっと密接なコミュニケーションがとれたでしょうし、現地の先生方の保育観や日本の保育事情などについてお互いに意見交換などができたかもしれません。その点については非常に悔やまれるところです。

保育の仕方について、日本とオーストラリア間の大きな違いを目の当たりにすることはありませんでしたが、オーストラリアの子ども達が自由に遊び、学んでいる姿は日本の子ども達以上でしたし、先生方もゆとりをもった保育をしているようでした。子ども達がおおらかであるのは、オーストラリアの自然と、そしてこの素晴らしい環境のもとで育っているからではないでしょうか。

たった1週間という短い期間でのボランティア活動。時間が許せばもっと長く滞在したかったというのが活動を終えての感想でした。どこの国の子ども達も無邪気で、そして純粋でとてもかわいいものです。1週間という短い期間での体験となりましたが、ここでの経験はこの後の私の保育士としての未来に大きな影響を与えると思います。
今度はもう少し英語力を上げて、このような活動に参加してみたいと思います。

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